CDせどりの基本知識
CDは基本利益額重視型せどりと位置づけていますが、それは、プロパーのアルバムCDのみです。
それ以外のCDもおまけとして解説しますが、おまけとして扱って貰えればと思います。
私の場合、プロパーCDしか仕入れしていません。
田舎ではその他のCDでも、おいしい商品が合ったので仕入れしていました。
CDせどりのメインはあくまでプロパーCDです。
が、店舗によってはそれ以外のCDも良いものがありますので、以下より色々見ていきましょう。
まずは、ブックオフでの棚の名称を確認しておきます。
・プロパー棚
→ 950円ぐらい~のアルバムCDの棚です。
・500円棚
→ 500円均一のアルバムCDの棚です。
・250円棚
→ 250円均一のアルバムCDの棚です。
・マキシシングル棚
→ マキシングルCDの棚で、110円均一とそれ以外の金額にわかれているケースもあります。(大型店舗)
シングルCD
おすすめジャンル
シングルCDは、比較的ランキングが高い商品が多いです。その上、仕入れ値は安いですので、オススメですが、店舗によるところが大きいです。まずは、一通り調べて店舗の傾向をみてください。
なぜ、店舗に依るのかというと、2つの理由が挙げられます。
・ライバルが多い
・店舗の値付けが厳格
シングルCDの値付けが、アマゾン最安値に設定されていると、かなり厳しいです。(アルバムCDやDVDはアマゾン最安値に設定されていたとしても、利益を出すことが出来ますが、シングルCDはかなり厳しいでしょう。)
「せどりの販売戦略」でも解説したかと思いますが、アマゾン最安値以上で販売するための条件として、新品と中古の価格差が開いているということが重要です。
ただ、基本的にシングルCDは、その価格差が大きくありませんので、安くで仕入れて、アマゾン最安値で販売するという構造で稼ぎます。(一概には言えませんが)
幾つか、定番の売れた商品から具体的に説明していきます。
どれも、なぜ利益が出ているのかというと、安くで仕入れることが出来たからです。
・アニメCD
105円 → 1980円
アニメはシングルCDでなくとも定番です。アニメだけでなく、キッズもの、ゲームサントラもオススメですね。
・ビジュアル系バンド
105円 → 1400円
ビジュアル系アーティストも定番です。特に、有名でないものです。
有名なものといえば、
ガゼット
シド
ナイトメア
dir en grey
アンティック-珈琲店
メリー
Acid Black Cherry
アリス九號
あんまり詳しくないのですが、このようなバンドは店舗でよく見るけど、利益が出ないものです。
・有名アーティストの「初回限定版」
200円 → 8890円
この商品はおそらく店舗側で通常商品と間違えて、値付けされていました。
なので、こんな値段で仕入れできました。
800円 → 1680円
このような有名なアーティストでも利益が出るものもあります。
これは、リストアップしておいて、最初からある程度わかっておいたほうがいいです。仕入れをやりながら覚えるのでもいいですが、少しぐらいは最初から知っておきましょう。
では、リサーチのやり方を解説します。
まずはアマゾンへ行きましょう。
「DVD・ミュージック・ゲーム」から、「ミュージック」を選びます。
検索窓に「初回 限定 Maxi 」と入れて検索します。
その後、サイドバーより、
価格「1000~」、コンディション 「中古品」で検索します。
検索結果をなんとなく覚えておくといいです。(Excelなどに保存、写メをとっておくなどして。)
完璧に覚える必要は全くありません。
このアーティストはプレミア商品があったなぐらいでOKです。
実際、せどりして販売しながら覚えていくほうが記憶に残りやすいです。
(ちなみに、高値になるのは「初回限定版」ですね。これは、数量や期間を限定して販売されるものですので、世の中に出回る数量が少ないのです。
ですから、買い逃したマニアからすれば定価より高くても買いたくなるということです。)
検索して絞り込んだ後も覚えるには、量が多いと思いますので、定番のアーティストを挙げておきます。(ただし、時代で左右されるところもあるので「今」調べてみてください。)
Perfume
嵐
ももいろクローバー
ももいろクローバーZ
BABYMETAL
SEKAI NO OWARI
星野源
ゴールデンボンバー
ONE OK ROCK
エレファントカシマシ
Superfly
ジャニーズ系、アイドル系、韓流などが高値になるとお思いの方もいらっしゃったかともいますが、これからは、高値になるものもありますし、ならないものもあります。
KAT-TUNでも上の画像の「KAT-TUNのCD」のように利益が出るものもありますが、初回限定でありながら、利益が出ないものもあります。
ファースト・アルバムなど古いアルバムの方が高くなっている傾向にあります。
また、この分野に関しては、店舗によって仕入れができるかどうか大きく左右されます。
都会の大型店舗などですと、アマゾンの価格にしっかりと合わせていますので、厳しいと思います。
しかし、田舎の店舗では、ほとんどアマゾンと価格があっているものの、仕入れできるものも有りました。
ですから、地方住まいの方は調べたほうがいいです。
・その他 J-pop、洋楽CDについて
まず、上記以外のJ-popに関しては、有名でないアーティスト、バンドを見ていきます。これに関して、特にコツはないでしょうね。
アーティストやバンドはほぼ無限にあるので、売れるアーティストを覚えるとかはキリがないです。売れないアーティストを覚えていきましょう。
あと、古臭いものはだいたい利益が出ないか、ランキングが低いですので、見なくてOKです。
洋楽については、わたしはほとんど見ません。知識が全く無いというのが理由です。また、仕入れできるものはあまり見られません。
洋楽は、価格はついてるけど、ランキングが低いものが非常に多いですね。
仕入れ基準
ランキングが1万位以内のものは最低価格との利益が数百円でも積極的に仕入れします。その上で、最低価格では売らない戦略を取ります。(教材 本編で記述します。)
ランキング10万位以内で最低価格との利益が500円以上とれるもの。
ランキング20万位以内で最低価格との利益が1000円以上とれるもの
ランキング20万位以上は仕入れない。
このようなイメージですね。
仕入れ基準に関しては、柔軟に仕入れができるようになりましょう。
例えば、10万位でもたまたま最近その商品が売れて、ランキングが跳ね上がっているケースもあります。
なので、モノレートなどで、どのくらい売れているのかを必ずチェックしてみましょう。
ランキングが30万位でも売れていることが確認できれば、仕入れすることもあります。
また、最低価格が300円でも、その次の価格は1000円などのように最低価格の値だけが極端に落ちていることもあります。ランキングが1万位以内などと高ければ、全出品者を見て仕入れを判断することも大切です。
250円、500円CD
250円、500円CDについて、どんなものが狙い目なのかということについては、プロパーCDとだいたい被ってきますので、「(4)プロパーCD」で確認ください。
ただし、プロパーの棚と根本的に違うことがあります。
それは、250円、500円CDは圧倒的に利益の出る商品が少ないことです。
ですから、基本的にはサックっと見ていく程度でOKです。
カテゴリーとしては、
アニメ、サウンドトラック、キッズ系、イージーリスニングぐらい。
洋楽はあまり調べませんが、邦楽は「あ行~わ行」で、アーティスト別に仕切られていないCDを調べていきます。
また、250円、500円の棚は古めかしいCDが多いですが、それらは基本、1円かランキングが低いです。
プレミア商品の可能性もなきにしろあらずですが、わたしは出会ったことがありませんので無視してOKでしょう。
ですので、250円、500円の棚では新しめの(状態のキレイな)CDを狙っていってください。
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