FortiGate Cloudへのアクティベート方法

FortiGate

FortiGate Cloud の年間ライセンスを購入することで、ログ保存期間:1年、ログ保存容量:8TBをクラウド上に保管することができるようになります。

FortiGateの下位モデルは、本体にストレージを持っておらず、メモリ上の小容量部分のみしかログ保管が出来ません。設置環境にSyslogサーバがあればよいのですが、なければ、FortiGate Cloudを導入しても良いと思います。

 

FortiGate Cloudの新規アカウント登録

まずは、新規アカウント登録を行います。

下記はJP版となります。その他グローバル版もありますので、アクセスサイトの注意が必要です。

FortiGate Cloud

FortiGate Cloudへのアクティベート方法

FortiOS 6.2以降から、CLIで実施する必要があります。隠しコマンドですので、TAB変換できないはず。
また、ForiGateがインターネットに接続されている必要があります。

# execute fortiguard-log login (FortiGate CloudアカウントID) (FortiGate Cloudアカウントパスワード)

 

確認方法は下記コマンドを投入し、「Result=Success」というメッセージが返ってくれば、成功しています。

# diagnose fdsm contract-controller-update

 

GUI上からも、「システム」>「FortiGuard」>「ライセンス情報」>「FortiGate Cloud」の表示が「アクティベート済み」となっていれば問題ありません。

ダッシュボード上からも「アクティベート済み」と表示されます。

FortiGate Cloud上からの確認

FortiGate Cloudへログインし、「ネットワークオーバービュー」から登録したデバイスが見えていることを確認します。

一覧にない、またはグレーアウトしている場合は、未配備になっている可能性があります。
「インベントリ」から、未配備の場合は、「FortiGate Cloudへの配備」を実施します。

 

参考書籍

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