Aruba AP、IAPのCLI初期設定

Aruba

Aruba AP、IAPのCLIによる初期設定と初期化方法について記載します。

コンソールについて

Arubaのコンソールケーブルはネットワーク機器でよく利用するものとは違うため、
注意が必要です。

 

基本操作ガイド

下記ドキュメントが基本となります。
https://www.arubanetworks.com/assets/_ja/wp/IAP_Easy_to_Use.pdf
https://www.arubanetworks.com/assets/_ja/tg/TG_IAP_Setup_Guide.pdf

 

IAPの初期セットアップ

コンソールケーブルを接続した状態で、APの電源をアップします。
起動途中(最初のほう)で「Hit <Enter> to stop autoboot: 」と表示されるため、
「Enter」をクリックします。


・初期設定コマンド
apboot> setenv ipaddr <ipアドレス>
apboot> setenv netmask <netmask>
apboot> setenv gatewayip <default gatewayアドレス>
apboot> setenv dnsip <DNS Serverアドレス>
apboot> setenv master <コントローラのアドレス>

・確認コマンド
apboot> printenv

・設定内容の保存
apboot> saveenv

・再起動
apboot> boot

・起動後の確認
下記のデフォルトのユーザ/パスワードでログインします。

User:admin
Password:admin

下記コマンドにて、設定内容を確認します。
# show ip interface brief

 

その他の設定

・ホスト名の設定
apboot> setenv name <ホスト名>

・プロキシの設定
通常起動させて後、
conf t
proxy server <IPアドレス> <ポート番号>
commit apply

 

初期化方法

・コマンドによる初期化
apboot> factory_reset
apboot> boot

・リセットボタンにて初期化
リセットボタンを押しながら電源投入し、約5秒後リセットボタンをはなすことで初期化が可能です。

 

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