大規模データセンター内に潜むWebサーバ

~IPパケットの流れを知れば、ネットワークがわかる。~シリーズの第五弾で、今回で最終回となります。

今回は、プロバイダ網を通ってきたパケットが目的のWebサーバに到着するところになります。

Webサーバの多くは大規模なデータセンターで管理されています。
プロバイダ網を通って、パケットは目的のデータセンターへ入っていきます。

データセンターネットワーク

画像のように、大規模なデータセンターにおいては主に3つのネットワークに分かれています。

ボーダーネットワーク・・・ルータにてBGPを使用して、外部ネットワークとやり取りする。

バックボーン・・・データセンターの中心ネットワークに当たる。L3スイッチを冗長化させて、ルーティングを行い、目的のWebサーバのあるネットワークへ運ぶ。

アクセスネットワーク・・・各ユーザごとのネットワークになり、サーバ群がある。

 

以上のようにして、パケットはWebサーバへ到達することになります。
ただし、一度パケットのやり取りを行えばWebが見れるわけではなく、
HTTPの通信であれば、
以下の種類のパケットのやり取りを行い、初めてインターネットが閲覧可能になります。

HTTPセッション
特に「SYN」、「SYN+ACK」、「ACK」 の3回のやり取りは3ウェイハンドシェイク
呼ばれるもので、HTTPの通信だけでなく、TCPの仕組みを利用したプロトコルでは必ず
一番最初に発生するものです。

 

========関連リンク集=========================================
HTTP / TCP

 



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