Ciscoルータ・スイッチをDHCPサーバとして設定する方法

 

今回は、ciscoルータをDHCPサーバにするための設定方法を解説します。

 

実は、ルータだけでなく、L3機能を有していればDHCPサーバとして動かすことが可能なので、L3スイッチでもDHCPサーバにすることができます。設定は同じですので、今回紹介するコンフィグでOKです。

ちょっとその前に、DHCPとは簡潔にいうとIPアドレスを自動で割り当てるプロトコルです。

つまり、DHCPサーバがあると、端末(パソコン)は自動でIPアドレスを取得することができます。

 

(詳しくはこちら。→ DHCPとはなにか。 )

 

以下、DHCPサーバ設定のコンフィグです。

**********************************************************************

Router#configure terminal

Router(config)# ip dhcp pool test1  /// DHCPプール名を定義します。(ここでは、「test1」)

Router(dhcp-config)# network 192.168.1.0 /24 /// 割り当てるIPアドレスのネットワークを定義します。

Router(dhcp-config)# default-router 192.168.1.254  /// 割り当てるIPアドレスのデフォルトゲートウェイを定義します。

Router(dhcp-config)# dns-server 192.168.1.100 /// [任意]割り当てるIPアドレスのDNSサーバを定義します。

Router(dhcp-config)# lease 4 /// [任意]割り当てたIPアドレスのリース期間を定義します。(ここでは4日に設定)(デフォルトは1日)

Router(dhcp-config)#exit

Router(config)# ip dhcp excluded-address 192.168.1.1 192.168.1.5 /// [任意]割り当てるIPアドレスのネットワークから割り当てたくないIPアドレスを定義

**********************************************************************

 

ちなみに、割り当てるIPアドレスには、ネットワークアドレスを定義しないといけませんので、例えば、192.168.1.10/24 ~ 192.168.1.100/24のIPアドレスを割り当てたいときに、

 

Router(dhcp-config)# network 192.168.1.10 192.168.1.100 /24

のような指定の仕方はできません。

 

Router(dhcp-config)# network 192.168.1.0 /24

Router(config)# ip dhcp excluded-address 192.168.1.1 192.168.1.9

Router(config)# ip dhcp excluded-address 192.168.1.101 192.168.1.254

と、コマンドを入力しないといけません。

 

出来るだろうと思って色々調べていましたが、意外に柔軟ではないです。

 



コメントを残す